筑波山ではスズメバチなどのハチに注意
筑波山を登山したり、山麓を散策したりするときに注意したい生き物のひとつが**スズメバチ**です。
特に秋はスズメバチへの注意が必要な季節ですが、「山の中だけ気をつければ大丈夫」というわけではありません。
スズメバチやその他のハチは、筑波山のような山間部だけでなく、住宅地や公園などの平地にも巣を作る可能性があります。
そのため筑波山では、登山道だけでなく駐車場や休憩場所、山麓の散策路などでも周囲に注意しておきたいところです。
もしハチの巣らしきものを見つけた場合は、近づかず、刺激しないことが基本です。
筑波山でハチに遭遇しやすい場所
筑波山には森林の中を歩く登山道が多く、木の周辺や茂みなど、ハチが活動していても気づきにくい場所があります。
注意したいのは、目立つ場所にある大きな巣だけではありません。
木の穴や地面付近など、歩いているだけでは分かりにくい場所に巣がある可能性もあります。
登山道から外れて茂みの中へ入ったり、木の周辺に不用意に近づいたりするのは避けたほうが安心です。
また、ハチは筑波山特有の危険というわけではありません。
山間部か平地かにかかわらず巣を作る可能性があるため、「山だから危険」「市街地だから安全」と単純に分けて考えないことも大切です。
スズメバチの巣を見つけたら近づかない
登山や散策中にハチの巣らしきものを発見した場合は、興味本位で近づかないようにしましょう。
写真を撮ろうとして接近するのも避けたい行動です。
特に巣の周辺では、ハチが巣を守るために警戒している可能性があります。
ハチが周囲を飛び回っていたり、同じ場所へ何度も出入りしていたりする場合も注意が必要です。
異変を感じたら、その場所から距離を取りましょう。
登山道付近など、多くの人が通る場所で巣を見つけた場合には、状況に応じて施設管理者などへ知らせることも、ほかの登山者の安全につながります。
ハチが近づいてきても刺激しない
ハチが近くを飛んでいると、怖くなって手で追い払いたくなります。
しかし、大きく手を振ったり、叩こうとしたりするなど、ハチを刺激する行動は避けましょう。
まずは落ち着いてハチの動きを確認し、巣が近くにある可能性を考えて、その場所から離れることが大切です。
何匹ものハチが飛んでいる場合や、特定の場所へ繰り返し出入りしている場合は、無理にその先へ進まないという判断も必要です。
筑波山には複数の登山コースがあります。危険を感じる状況なら、「せっかくここまで来たから」と無理をせず引き返しましょう。
筑波山へ行く前にできるハチ対策
スズメバチとの遭遇を完全に防ぐことはできませんが、登山前に対策しておくことはできます。
例えば、肌の露出を少なくする服装は、ハチだけでなく虫や植物などから体を守るうえでも役立ちます。
また、香りの強い香水や整髪料などは控えることも検討しましょう。
筑波山へ出発する前には、登山道や施設周辺でハチの巣などに関する注意情報が出ていないか確認しておくと安心です。
現地に注意看板や立入規制が設置されている場合には、その指示に従いましょう。
ハチに刺されてしまったら
注意していても、ハチに刺されてしまう可能性はあります。
刺された場合は、まずハチや巣がある場所から離れて安全を確保します。
その後、刺された部分を流水で洗うなどの応急処置を行い、体調の変化に注意しましょう。
特に、息苦しさや意識がおかしいなどの全身症状が現れた場合は、アナフィラキシーの可能性があります。緊急性の高い症状がある場合は119番通報するなど、速やかに救急対応を求めることが重要です。
過去にハチに刺されて強いアレルギー反応を起こしたことがある人などは、登山前に医療機関へ相談しておくと安心です。
秋の筑波山では特に周囲を確認しよう
筑波山は秋になると登山や紅葉を楽しむ人が増える人気スポットです。
一方で、この時期はスズメバチへの注意も必要になります。
登山中は景色だけでなく、ときどき周囲の様子にも気を配りましょう。
ハチが多く飛んでいる場所や巣らしきものを発見した場合には、近づかないことが最も重要です。
筑波山ではハチの巣を見つけても近づかないことが大切
スズメバチをはじめとするハチは、筑波山のような山間部だけに生息しているわけではありません。
山間部でも平地でも巣を作る可能性があり、普段歩いている場所の近くに巣ができることもあります。
筑波山を登山・散策するときも、「ハチの巣があるかもしれない」という意識を持っておくとよいでしょう。
特に、巣らしきものを発見したときは近づかない、刺激しない、無理に通らないことが大切です。
筑波山の自然を安全に楽しむためにも、スズメバチなどの野生生物とは適切な距離を取って行動しましょう。
