ソフトバンクとヤフーの合弁で設立したPayPay（ペイペイ）を100億円あげちゃうキャンペーンをしている理由
PayPay（ペイペイ）
なぜ今100億円もの大きな金額を使ってキャンペーンをし、PayPay（ペイペイ）を普及させようとしているのか疑問の思うところです。それは2019年10月1日に予定している消費税10%増税と関係しているようですね。消費税10%増税になると消費が落ち込むことが予想されますが、政府の消費の落ち込み対策としてキャッシュレス決済で5％のポイント還元し、消費の落ち込み対策と同士にクレジットカードなどキャッシュレスを普及させて消費を活性化するとの政策があります。日本のキャッシュレス普及率は約19～20％で他の国に比べると低く今後政府の政策により普及率は上がって行き需要拡大が予想されます。なので今がPayPay（ペイペイ）のシェアを拡大させるチャンスとなっており、100億円あげちゃうキャンペーンで20％の還元を打ち出しシェア拡大をしたいと考えられます。
※100億円あげちゃうキャンペーンは2018年12月13日で終了となりました。
※第２弾100億円あげちゃうキャンペーンが2019年2月12日から始まります。第２弾100億円あげちゃうキャンペーンの１回の支払いにおける付与上限が1000円のなっております。キャンペーン期間中の付与上限が50,000円までです。
また手間がかかるQRコードで決済をするメリットがあるのかと思うところですが、こちらはお店側のメリットが大きいようです。クレジットカードやスイカなどを利用する場合にお店側で決済端末を導入する必要があり、コストかかってしまい個人経営しているお店などでは導入を見送っていたお店が多数です。けれどもPayPayのQRコードとタブレット端末があれば初期費用が０円で導入することがで経営の負担になりません。なので今までクレジットカード端末の導入を控えていたお店側がコストがかからないPayPay（ペイペイ）のQRコードをこれから導入し普及率が高まる可能性があり、PayPay（ペイペイ）が使えるお店が増えることによってPayPay（ペイペイ）の使い勝手が良くなりますね。
ヤフーカード
PayPay（ペイペイ）の支払い方法が「PayPay残高」「Yahoo!マネー」「クレジットカード」とあり「PayPay残高」にチャージできるのはヤフーカードのみとなっております。「PayPay残高」にチャージをすると「PayPayライト」に入金され、PayPay（ペイペイ）で支払いをすると「PayPayボーナス」に通常0.5％分の還元が入ります。
ヤフーカードに入会＆利用で10,000円相当の期間固定Tポイントをプレゼントとありますが、期間固定TポイントはYahoo! JAPAN、LOHACO、GYAO!のみしか利用できず期間も約1ヶ月と短くてとても使いにくいです。しかしながら今後ヤフーショッピング利用でもらえる期間限定ポイントとソフトバンクの長期割引の毎月もらえる500円分の期間限定Tポイントの付与が「PayPayボーナス」に変更となるそうなので、今後の予想としてヤフーカードに入会＆利用で10,000円相当の期間限定Tポイントが「PayPayボーナス」に変更になる可能性は十分にあります。「PayPayボーナス」はPayPay（ペイペイ）で支払いできる所なら利用できるので利用の幅が広がり、しかも期間が「PayPayボーナス」を更新してから2年間あるので使いかってが広がります。なので先急ぎヤフーカードに入会する必要はなく、様子をみて入会をするのも1つの手です。